塗装の仕事でのお付き合いのある先輩ゴルフ仲間にお誘いを受けたラウンドで埼玉県の東松山近辺「おおむらさきゴルフ倶楽部」へ行ってきました。

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ゴルフ場のレポは後々UPするとして、今回は是非ラウンドでチェックしておきたいことがありました。タイトルにもしましたが簡単にまとめると「No MOIマッチング,No Golf Life」なのか?ということを再認識することでした。

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実は、このブログでも更新しているのですが、「EPIC試打レポ」で数種類のドライバーを打ち比べたレポがあるのですが、その時に打ってみた「816◆◆」がちょっと気になりまして入手いたしました。
その時はDEMOクラブをシミュレーションでしか打ってませんので、「実際にラウンド(屋外)で打つとどうなのか?」というのは気になるところだったので即、叩きおろし(?)叩きぞめ(?)叩き始め(?)をすることにしました。

とはいえ。これでも「MOIマッチングクラブ」使用歴を重ねていますし、聖地巡礼や大師匠からの教えもあり知識も感覚もそれなりに備わってきました。いわば「MOIマチプロ最古参」ですから、打つクラブは「未MOIマッチングクラブ」です。「どんな感じか」というのは想像はできますが。。。

先に結論を言ってしまえば。。。
「振りにくい」「振り遅れる」「とんでもない球がでる」という状況でした。(←当たり前と言えば当たり前なのですが)

まず、レンジでのチェックです。
スタートまで時間がありましたので十分にウォーミングアップをして、ユピテルのスイングトレーナーを使いながらのチェックをしてみました。

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数字上の違いは、どうやっても現在エースドライバーとなっている「SLDR430」がヘッドスピードで1m/s前後スピードが出ます。ボール初速はレンジボールの為あまり参考にならないかとは思いますが、ほぼ同じくらいを表示していました。クラブレングスは「816◆◆」の方が長いのでヘッドスピードが上がるはずなのですが。。。

やはり、「振りにくさ」の影響かもしれません。
頑張ってもいろんなスイングをしても同じような結果がでるばかりでした。
シャフトの問題かどうかが判断できないのですが、「振り感にシャープさ」が感じれなく「ボヤリ」とした感じになります。
レンジは拓けた場所で突風を含むやや右からのアゲンストでした。
それに加えワンピースのレンジボールなのでボール毎の使用頻度により(選別しながら打ってみましたが)風の影響を大きく受けることもありショット毎に不安定な打球になってしまいます。
同じ感じでHITできていてもとんでもない「ふけ球」が出たりします(ボールの影響が大きいと思います)ので「打球」という面ではあまり参考にならない状況でした。

打感は「SLDR」よりも弾いている感じで、球が上がりやすく、捉まりすぎるということもありません。ヘッドの大きさもあまり気になりませんでしたので「未MOIマッチングドライバー」としては満足できるものだという感触が持てました。これはMOIマッチングを施したらどうなるのか期待が持てます。

突如の「ふけ球」と「球のコントロール感」がMOIマッチングをしたことで変わってくれればいいのですが。。。

ラウンドでの使用ですが最初のホールのTeeショット、やや右からのフォローでした。フェード目でセンターを狙ったのですがフェアウエー右サイド方向へややすっぽ抜け気味(ヘッドが戻りきってない感触)で飛びます。フォローの風に乗ったというより回転の少ない感じで「ドーン」と飛んでいく感じでした。球は上がるがふけ球になる感じではなく飛距離はまずまず出ていて問題ないかとも感じます。が、やはり「振りにくさ」というか「ぼわ~ん」とした振り心地には違和感を感じます。
現時点で自分だけの想像の中では、シャフトの性質かシャフトの長さが原因という感触がしています。

とはいえ、この時点で聖地へ旅立つことが決定しました。

その後は何度か打ってみたものの「SLDR430」へ戻しました。(無理して未MOIマッチングクラブを打つことはデメリットが多すぎますので)

改めて、「適正MOI値」にクラブをセッティングすることの大切さを知ることになりました。


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