ジャパンゴルフフェア2016は開催中です!
まだ間に合いますよ。ゴルファーのあなたも。ゴルファーじゃないあなたも。なんだか楽しめるイベントだと思ってビックサイトへGO!してみてください。
ゴルファーの方は「なるほど!」と感じ、ゴルファーじゃない方は「へ~案外面白いね」って感じます。
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僕は、初日の昨日のみの来場となりましたので、一日使ってじっくりとぐるぐる見て回ってきました。
あまりにたくさんで全部は見きれていませんし、見逃しているものもたくさんあります。
ご挨拶やお話に盛り上がっていたということもありますが。。。(笑)
先日のブログ記事「ジャパンゴルフフェアは明日から」でも書きましたが注目は沢山ありました。
幾つか個人的に注目した事を書いていきたいと思います。

まずは、
「ジオテック」
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入ってすぐのブースで目を引きますしすぐ近くに試打ブース。
ご存知の方も多いとは思いますが、ジオテックさんは地クラブだけでなく、クラブクラフトやメンテナンスなどの機器も販売している「クラフトマン」御用達の会社です。
私もお世話になっている「クラブMOIマッチング」の計測器なども取り扱っていて、今回はリニューアルされた計測器の展示も行われていました。
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とはいえそれを私が見てもなんだかわからないのが正直な話なのですが(笑)試打ブースではジオテックのクラブ試打はもちろんですが「クラブMOIマッチング」の体感もできるブースとなっていて、朝訪れた時には試打の予約で埋まっているような人気でした。
クラブMOIマッチング体感していない人には良し悪しが判断できませんし、数字とか数値とかではわからないものなのでまずは「体験」ということになると思います。

そして、
「セブンドリーマーズ」
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宇宙工学からくるシャフトの開発を行っている会社。
「超高額なシャフトを打っている所」というとスグにわかる人も多いかもしれません。
昨日のブログで「ジャパンゴルフフェア速報」として記事にしましたが、
ゴルフ界の重鎮「ジャンボ尾崎」プロが契約した会社です。
元は医療器具などの会社で最近では「全自動洗濯物折りたたみ機(Landroid)」を発表したりしています。
シャフトのオートクチュール。一人一人に合わせたカーボンシャフトの製作販売。
これに関しても「体験」してみないと何とも言えません。1WからPTまで一貫したカーボンシャフトを作ってくれるとのことですが(数十万円~)「果たしてPTまでカーボンシャフトが必要なのか?」の疑問は拭えませんでしたが、モノがいいモノなのは間違いないと思いますね。

大手で一番注目していた
「キャロウェイ」
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ボーイング社と開発した新しい1W「XR16」が注目でした。
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しかし。。。
「マークダウンするサイクル早くない?」と感じちゃいます。
ボールも新たに2つ発表されました。個人的に気に入ってた「クロムソフト」はすでにマークダウンして今回の「クロムソフト」は違うものになってしまいました。先日発売直後には試し打ちもしましたが「違いを感じられず」受け入れるしかないって感じに。。。でも、旧ボールにオウンネームしたので残りをどうしたものか?とあたふたするだけです(笑)
クラブは空力を考えられた形状をしていてそのおかげで抵抗が減るというものです。
形に違和感がない人はいいかもしれません。
飛距離が本当に伸びるかは、あなた次第!ですが。。。

アイアンといえば、
「共栄」「藤本技工」
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市川町ゴルフ振興会ということで共同のブースがでていました。
試打などができないのが残念ですが、軟鉄鍛造一体成型のこだわりのアイアンが展示されていました。
これはゴルフを知れば知るほど欲しくなるクラブです。
こだわりの素材と製法で生まれるクラブの打感は一度打ったらやめられない打感を感じることができます。
一つ一つのクラブがほぼ手作業で丁寧に作られるので細部にわたり丹精込めて作られていて、クラブを見た瞬間に引き込まれる感覚です。大手メーカーにない良さを感じることができます。

他にも色々と注目して見てまわりましたが。。。
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などなど。。。
それなりに楽しめましたし、いろんな人と会えました。
そういった意味では毎年必要なイベントなのかもしれませんね^^:





さて、ココからは自己満足というか勝手な意見です。
「ご意見番」的な書き方ですが、ゴルフファンとしての一つの目線として書き残します。

今年の私は、出展側ではなかったので、会場入り口に10時少し回った頃到着しました。
まだオープンして間もない(開場は10時)のですが入り口にはかなりの列ができていて少し驚きました
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ここで感じたのは、「年配のご夫婦と女性が多い気がするな」って事。
昨年は出展者側として3日間いましたが、昨年と比べても多い感じがしました。
ゴルフの特徴的な部分である「世代や性別を超えて皆で楽しめるスポーツ」ということが浸透してきているということなのかもしれない。な。と思いつつ列に並び受付を済ませます。
一般に受付を済ませ横に目をやると。。。
「ゴルフ練習場関係受付」という看板を発見。
「もしや?」と思い声を掛けると、「JGRAインストラクター」もここで受付。とのこと。。。
あらら。受付かぶっちゃった(笑)
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ま、それは致し方ないこととして、入り口に向かいます。
会場に入ってすぐに感じるのは、「外国人」の存在。
昨年も感じましたが、「中国」「台湾」「韓国」などの外国人が多いことです。
アジアでも最大規模のゴルフフェアですから当然といえば当然なのですが、海外から来ても見たいと感じるものがあるということの現れの一つなのかもしれませんよね。※当たり前ですが、韓国や中国で開催されたとして見に行くのか?と考えたら「行かないな」と。。。

2016年は「テーラーメイド」「アディタス」「ナイキ」「タイトリスト」「フットジョイ」「ホンマ」「プロギア」「マクレガー」など業界を引っ張るゴルフ関連企業の大手と思える各社が出展していないのは残念なのですが、ここ数年の傾向というか流れでもあるんですよね。
その代わり小さめなブースで出展している会社と試打ブースを併設している会社が多くなったと感じました。
地クラブや関連グッズなどの会社も多くなったようですね。※個人的にはもっと地クラブや工房などが一堂に会するようになってもいいと思います。もちろん出展料などの経費の部分の問題があると思いますが。
新製品の発表が2月のこの時期に当たることも少なくなったこともあるのか「新製品を注目!」と大々的に華やかにブースを盛り上げているところは少なくなり一般のゴルファーには目新しいことが少なくなっているのかもしれません。※一般のゴルファーは「何に注目したらいいのか」わかりにくい感じです。
昨年も感じましたがだんだんと「体感型」のイベントとなってきているように感じます。
私が一般アマチュアで「どんなフェアなら見たいか?」と考えたら、やはり「体感・体験」ができることは大きなポイントとなってきます。今まではメーカーが「どうだ!こんなの作ったぜ!すごいだろ!」ってミニスカートのお姉さんを前に立たせて発表するだけでしたからね。
このような形だったのは一般向けじゃなくて販売店向けに近いイベントだったということだったんだと思います。
ゴルフは道具にしても消耗品にしてもグッズにしてもレッスンにしても「体感する」ってことが重要視されている時代だと思いますし、これはゴルフに限ったことじゃないと思います。
今は「家族で楽しめる」「三世代でゴルフする」ってことを念頭にイベントを展開する必要があるのだと思いますし、成功しているイベント(人が集まるイベント)はそういったことを回を増すごとに追及して改善しているんだと感じます。「二足のワラジスト」としてのもう一面である仕事上でも「フェア」というものは沢山行われていますが、「実感できる」「体感できる」「体験できる」「家族で楽しめる」が徹底されています。又その為の努力やコラボレーションなども積極的に行われています。
この「ジャパンゴルフフェア」ですが、先日のブログ記事でも書きましたが、はっきり言って「わかりずらい」と感じます。事前にオフィシャルHPを見ても、フェイスブックを見ても詳しいことはよくわからないのが一般の人の本音だと感じます。
なんだか「フェアやってるから来れば?」
って問いかけてるように感じます。
あえて正直に書いちゃいましたが。。。
来年は「パシフィコ横浜」に会場が移りますし、日程も変更になります。
横浜と聞いたら足が遠のく方も多くなるかもしれません。
51回目のゴルフフェアは未知数です。
希望としては、「より沢山のモノをより沢山の人が体感・体験できる」イベントになってほしい。
その為にはまずは「出展しやすさ」とか「出展したくなる」仕掛けをしてほしいです。
そして、今までのゴルフフェアとはまた違った展開を見せてくれるとうれしいです。

このブログ記事を書いている現在(14時現在)も開催の真っただ中。
心配は「嵐になる」という予報。もちろん来場者数にも響いてくるとは思います。
なんとか盛り上がってほしいと切に願います。
明日の最終日は17時まで開催されています。ぎりぎりまで盛り上がっていますし、後半の方が案外色々とゆっくり見れるかもしれません。まだ行ってない方はぜひ見に行ってみてください。

長々とありがとうございました。