伊江島港から15時のフェリーで出発して本部港(本島)へ向かいました。

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事前に考えた予定では16時のフェリーで戻り、美ら海水族館でゆっくりと「オキちゃん」へご挨拶するつもりでいたのですが、伊江島観光。。。特に城山(たっちゅー)登りで想像以上に疲労感があったものでテーマの「ゆったり」を思い出して、本島でお気に入りの場所の一つでもあって個人的にお気に入りのカフェがある「備瀬」へ向かうことにしました。

ーーーーー余談ですがーーーーー
美ら海水族館のある海洋博記念公園には「オキちゃん劇場」というイルカショーを行う劇場があります。この劇場では「オキちゃん」というイルカがショーに出演しているのですがこの「オキちゃん」ってワタシが初めて沖縄に行ったときに見たショーで印象に残っているのに加え初めて見たイルカショーが「オキちゃん」だったので更に印象深くてなんだか愛着(?)があるのです。
昔話になっちゃいますがワタシが初めて沖縄に行ったのって。。。25年以上前です(苦笑)「オキちゃん劇場」って名前なので気が付かなかったのですが、「オキちゃん」はいまだに初代オキちゃんなんだそうです。40才くらいになるそうでいまだに現役。凄いですよね。。。
ーーーーー余談でしたーーーーー


「備瀬」は本部港から20分ほどの場所で美ら海水族館から5は分ほどの場所になります。最初に訪れた頃はまだ人も多くなく時間がゆっくり過ぎていく様な場所ですごく気に入ったので沖縄に行くたびに訪れているのです。ここ2,3年くらいは観光ガイドやTVなどでも「備瀬」が取り上げられているので「癒しの場所」として注目されています。

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沖縄が好きな方はご存知とは思いますが「備瀬のフクギ並木」が有名で沖縄の原風景が残る魅力的で静かな雰囲気を持つ場所です。
舗装されていない白い道とフクギ並木のトンネル、その両脇には実際に生活している人が住む古民家が並び静かにゆっくりと散策するにはこれ以上ない場所です。
※この集落は普通に生活している人が住んでいますので迷惑が無いように散策してください

この備瀬にはワタシのお気に入りの一つのカフェがありますのでそこでゆったりまったりしながら時間を過ごそうということにして向かいました。このカフェはオープンカフェのようになっていてテラス越しの目の前には静かな海が広がり伊江島が目の前に見える最高の景色のカフェで、ドリンクや食事も美味しく落ち着いて時間が過ごせるカフェです。

ゴールデンウィークですし日曜日なので混雑も想像できましたし最近人気の備瀬なので「カフェは入れるのか?」「ゆっくりできるのか?」という心配もありつつお店に向かいましたが、幸いお客さんの出たタイミングだったようでテラス席が空いていてバッチリでした。

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お店の名前は「カフェ・チャハヤ・ブラン」で和風アジアンテイストなカフェです。

今回は「アジアンそば」と「ブレンドコーヒー」をチョイス。

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食事では他には「ラフテー丼」などもおススメですヨ!
「アジアンそば」は沖縄そばをフォー風に仕上げた鶏ベースのさっぱりしたスープになっています。沖縄そばのもっちり感とフォーの様なさっぱりとしたスープが絶妙です。
「ブレンドコーヒー」は何度飲んでも「飲みやすい」んですがその秘密は。。。わかりません(笑)無農薬でその都度挽いて淹れてくれるようなのですがそれだけが秘密というわけじゃない位に「飲みやすい」んです。もしかしたら「水」の問題なのかな~。

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凪の海とちょっと前まで登っていた「たっちゅ~」をのんびり眺めながらゆっくりとした時間を楽しみながら「まったり」として癒されます。

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「まったり」としていて急に思い出したのが「備瀬の近くにあるパワースポット」の事でした。急に思い立ったのですが、この後に行くことに決めました。

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その場所は「備瀬のワルミ」です。
神が降りたったとされる場所であり、ウミガメの産卵地として「聖地」となっているスポットで地元の人しか知らなくて、聞いて行ってもたどり着けない人もいるという所です。

噂では「選ばれし者のみたどり着ける」と言われていて場所がわかったとしても入口がわかりづらく潮の満ち引きにも左右されてしまうという「神秘的な場所」が「ワルミ」なんです。

これまたTVで「神秘的な場所」として取り上げられ徐々に知られてきているようですが、訪れるタイミングによっても左右されるという場所なんです。

そんな場所にほぼ思い付きで思い付きのタイミングで「行ってみよう!」と思ったのです。

なんて無茶な。。。(苦笑)
実は本当の事を言うと「潮の満ち引き」って話はすっかり忘れていてただ単に「たどり着けるか?」ってことだけを心配しつつカフェから歩いて向かって行きました。

果たして、たどり着けるのか?たとえたどり着いても「ワルミ」を見ることができるのか?行き当たりばったりの行動はどうなるのか?

沖縄旅行記2017⑪へつづく