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最終日にランチは「ひがし食堂」の「沖縄ぜんざい」を目指します。
古宇利島から南下して30分ほどで到着しますが、住宅街に溶け込んでいるのでちょっとわかりにくかもしれませんが、ワタシはナビのみで着けたのでレンタカーのナビで検索して行けば問題ないかと思います。

空港から向かってくる場合は、58号線を北上してきて名護市消防署付近を右折する形になります。「オリオンビール工場」「オリオンハッピーパーク」を目指してくるとわかりやすく、付近にある「東江中学校」の裏手に黄色の「ひがし食堂」があります。

「ひがし食堂」は雑誌やTVなどで「沖縄ぜんざい」というと必ず紹介されるくらい有名なお店になっていますが、地元の人が通う「地元の食堂」なんです。

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各口コミサイトでも「人気店」として取り上げられていて「行列」ができるお店としても知られています。沖縄を良く知る人からの情報でも「地元の人にも愛されていて人気があるからね」と聞いていたので沖縄旅行の際には毎回「行きたいリスト」へリストアップするのですが「行列」を考えるとなかなか行けずにいましたが、今回の旅行は「ゆったり」「ご当地グルメ」がキーワードだったので意を決して行くことに決めました。

到着したのはランチタイムちょっと前の11:45頃でした、タイミングが良かったのかお店横の駐車場には車が1台しかなくすぐに車を停められました。
「駐車場が空いているってことはもしかしてタイミングがイイかも?」とワクワクします。
お店の扉をガラガラ~と空けながら店内を恐る恐る覗くと「はい!いらっしゃ~い!どうぞぉ」と声を掛けられ中に入ります。

店内には、地元のおじ~一人と地元のおばぁ~が2人の2グループのみで「好きなトコにすわってねぇ」といった感じでした。「行列」を予想していたのでちょっと拍子抜け(笑)

店内は、入口を入るとちょっと広いスペースが広がります(テイクアウトの待ちの場所かな?)座席はテーブルが4つ、座敷が4つほどでゆったり目です。

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お昼時なので一番人気の「ミルクぜんざい」だけでなく「三枚肉そば」を注文しました。
他にも「カレーライス」「チャンプルー」「焼きそば」「コロッケ定食」「かつ丼」などの定番メニューもあり「地元の定食」感があります。

ちなみに。。。
「三枚肉そば」600円
「フライ定食」600円
「かつ丼」650円
「トーフチャンプルー」650円
「ミルクぜんざい」360円
とどれも激安!(量は多いデス)

どのメディアでも口コミでも「ミルクぜんざい」は絶品と言われています。
運ばれてきた「ミルクぜんざい」を見るとかなりの大きさでちょっとびっくりしますが、結果としてはペロッと食べられちゃいます。

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氷のふわふわ感とミルクの絶妙な甘さ、氷の下に隠れるお豆が食感と甘さを更に絶妙にしてくれます。この美味しさはワタシの語学力の文章では伝えきれません。食べなきゃわからないと思いますので名護へスグ行ってください。

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そして、何気なく注文した「三枚肉そば」ですが、肉の厚みがあって食べ応えあります。麺は沖縄そば特有のもちもち感でさっぱり味のスープと絶妙にマッチします。このスープだと麺の味もしっかりと味わえますし、スープの出汁も感じられます。また定番の「かまぼこ」が何とも言えない!
色んな所の「沖縄そば」食べましたが、今までの中で一番スープはあっさり系で出汁の味がしっかりという感じでした。

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これなら他のメニューも食べてみたい!と強く感じます。地元の人が通うってのが良くわかりました。

店名:ひがし食堂
住所:名護市大東2-7-1
電話:0980-53-4084
営業:11時~18時頃
定休:正月その他

最終日のランチはかなりの満足感と充実感でした。
この感覚をしばらく浸りたいのは山々なのですが、時間は待ってくれませんので次の目的地を目指すことにします。

あ、そうそう。。。
代金を払うときに「壁に飾ってあった団扇っていいですね」と声を掛けたら「差し上げますよ」と2本団扇を頂きました。最後までアットホームな雰囲気で食事とともに癒されてお店をあとにできました。

もちろん、自宅でお風呂上りに使わせていただいております。


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さぁ、那覇空港からのフライトまで6時間ほどとなりました。
ここからは那覇空港(レンタカー返却の為、5時間ほど)方面へ向けて進んでいくことにします。

次は、思い入れの強い場所である「読谷」へ向かいます。。。

沖縄旅行記2017⑮へつづく