「コッヒー」帰京の時間が刻一刻と近づいています。

ランチを「どりあん」のエスカロップで済ませ、お土産を購入してますから時間は14時を過ぎています。

根室から釧路空港までは、140キロほど。

根室から釧路2

結構簡単に考えていましたが。。。

東京から富士

東京で言ったら、
日比谷公園から富士山よりも先へ行ったくらいまでの移動。
※上の2枚の地図はほぼ等倍の地図です。

釧路発の最終便(釧路-羽田間はANA・JAL共に1日3便)に乗るとしたら
空港へ6時過ぎには着きたいところ。
とすると15時半頃には根室は出発する必要があります。

必然と他の観光は不可能な時間帯となりました。

途中休憩を挟みながらまずは釧路市内を目指してひた走りました。

釧路市内に入った所でちょっとしたアクシデントが発生。
軽自動車に続いて右折レーンに進入した後の出来事だったのですが。。。

信号は青ではありましたが対向車はびゅんびゅんと来ている状態。
なのに前にいた軽自動車はするする~っと右折を始めます。

見ていた私達が
「あぁ~~~行っちゃダメ!」
と思わず声を上げたのと同時に
「がっしゃ~~~ん!」
スピードを出して青信号を突っ走ってくる対向車の横っ面を「ど~~~ん!」
対向車はぶつかった勢いで、右に左に振られながらかろうじて横転を免れて停車。

こんなことを言ってはなんですが。。。
目の前で起こるカースタントは迫力がありました。
こういう時って、いろんなものが良く見えてるもので、
ワタシには
「ぶつかる人の後ろ姿」
「ぶつかった人の表情」
「ぶつけた人のその後の表情」
「両車の被害状況」
などが瞬時に見えていました。

右折した軽自動車が悪いのですが、
青信号を走ってきた対向車のスピードもかなりでしたし、
青信号で進んでくる雰囲気から
「絶対に譲るまい。お前が右折してきたんだから俺は悪くない」
というオーラが良く出てて、なんだかんだ言って
「どっちもどっち」な事故だったように感じちゃいました。

空港への時間も考えるとここでトラブルに巻き込まれるのは得策ではないです。
幸いなことに両車ともに廃車かもしれないものの運転手は元気なようでしたのでそのまま通過しました。

しかし色んな事が起こるものですね^^:

と思うのもつかの間。
空港に到着しました。

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予定通りの時間に到着して「コッヒー」を送り届けられました。
ほっと一安心なのですが、この旅(大人の修学旅行)には欠かせない人物でした。
「コッヒー」がいなかったらあんなことやこんなことが起こらず楽しみも半減だったかもしれません。

kushiroku

夢の様なこの旅と現実のハザマになるゲート(保安検査場)へ向かうコッヒーの背中は小さくなり後ろ髪がひかれるのが良くわかりました。
本人も一足先に帰京するのは寂しいでしょうが見送るこちらも寂しいものです。

と思いつつも、翌日の同じ時間にはワタシもハザマゲート(保安検査場)をくぐるのを考えるとセンチな気持ちになりちょっと凹みますね^^:

見送った後は、再び聖地へ向かいます。
釧路空港からは2回か3回右左折(左折だけかも)をすれば着きます。
と言っても70キロほどの道のりですが。。。

凹んだ気持ちは、途中で立ち寄った「セコマ」で回復させます。
セコマでもおススメの「かつ丼」を夕食に購入してテンションが戻ります。

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いよいよ。この旅の最終日を迎えることになります。

まだまだ一仕事、二仕事しなければ現実には戻れないのです。。。。



◆各記事は下記からどうぞ◆
聖地へGO⑱「ありがとう。てしかが」
聖地へGO⑰「最後の作業と鳥居」
聖地へGO⑯「コッヒー最後の日」
聖地へGO⑮「B級グルメエスカロップ」
聖地へGO⑭「根室ゴルフクラブ」
聖地へGO⑬「その時がやってきた!」
聖地へGO⑫「暗闇の峠越え」
聖地へGO⑪「知床の落日」
聖地へGO⑩「オシンコシンとゴジラ岩」
聖地へGO⑨「天に続く道」
聖地へGO⑧「知床がみてみたい」
聖地へGO⑦「看板ど~すっかな」
聖地へGO⑥「壮大にBBQ大会」
聖地へGO⑤「屋根もD型倉庫も」
聖地へGO④「肉割烹田村」
聖地へGO③「ノロッコ列車はゼンマイ仕立て」
聖地へGO②「まずは腹ごしらえ」
聖地へGO①「タラップで機内へ」
聖地へGO「壁画編」「壁画ができるまで」
聖地へGO「番外編」「出会いは突然に」