第一目的地である「豊川稲荷」での参拝を無事終えて一安心して再出発して約50分ほどで第二目的地の近くである「JR浜松駅」付近に到着します。

第二目的地は「うなぎ」を食す事。

しかも、せっかくなので「老舗うなぎ店」を目指します。
事前に何件かに絞っていたので走りながら予約を入れようと電話すると「お席は大丈夫なのでいらっしゃってください」とお店のおねー様はおっしゃいます。。。

「老舗有名店なのに大丈夫なのかなぁ」
と一抹の不安を抱えながら向かったのですが、結果的には何も問題なく着席できました。

「うなぎ」を食べようという事は決まっていたので、
「どこのウナギ屋さんで食べるか?」
と言うのはかなり悩みました。
「うなぎの藤田」
「中川屋」
「かんたろう」
「あつみ」
など数ある老舗にそそられました。

しかし、明治時代からある老舗であり人気店でありながら本店と浜松駅南店の目の届く2店舗だけと言うことを頑なに守って営業している(伝統の味を守る為)というところに一番ひかれて決めました。

今回向かったお店は創業1909年の「八百徳本店」さんです。

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「時代を感じさせる建物が浜松駅のすぐ近くにあるのか?」
と期待と不安で訪れたのですが、立派なキレイなビルでびっくり(笑)

店内もきれいで近代的な作り(?)です。
家族でも、カップルでも一人でも入れるお店ですし、団体も受け付けてくれるようです。
お店の人も事務的とフレンドリーの間くらいの接客で不快感は全くなく老舗感を嫌な感じで出していなくて好印象でした。

着席して「白焼きを食べたかった」ことを告げると、メニューにはないけども「うな重」と同じ価格で定食の様に提供してくれると言ってくれました。
せっかくなので、ワタシの注文は「白焼き定食」2850円にしました。

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定番のうな重も2850円です。
今回は注文しませんでしたが「お櫃鰻茶漬け」2950円が八百徳さんのイチオシメニューなようです。
※気が付かなくて、慌てて「うな重」を注文しちゃいました^^:

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浜松の鰻と言えば「高級」というイメージで、
ランチでも5000円は覚悟していくイメージでしたが、ココだけでなく浜松の老舗うなぎ店の価格帯はこのくらいが普通のようです。

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「うなぎ八百徳」美味かったデス。
鰻のふわふわ感、鰻の厚み、しっかりとした味わい。
かなり凄いデス。

八百徳さんは所謂「関東風」です。
白焼きにした後、蒸してタレをつけながら焼く方法です。
この方法は、余計な脂が抜けて身も皮も柔らかく仕上がるそうです。

ふわふわ感で言えば、特に白焼き&わさびはタマラナイ。
白米というより日本酒が欲しくなっちゃいます。
白焼きを想像すると淡白な味な感じですが、しっかりとした味わいは凄いです。

実は、浜松の鰻は白焼きしか注文したことないんです(笑)
でも、次は「お櫃鰻茶漬け」だな~っと。

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さて、お腹もいっぱいになったし、ご先祖様へのご挨拶に向かうことにします。



うなぎ八百徳本店
営業時間 11:00~20:00
定休日 月曜、その他
客席 112席
住所 静岡県浜松市中区板屋町655
電話 053-452-5687