6月の研修会が鶴舞にて行われました。
5月は天候不良の為中止となり、2ヵ月ぶりの研修会となりました。

天気予報は曇りでしたが午前中は雲も切れて日差しが強い天気になりました。
気象庁のデータではゴルフ場付近の瞬間最大風速は13㍍でしたが実際にというか体感ではもう少し風が強く感じました。

ワタシは2組目のスタート(7:30頃)だったのでゴルフ場には6時前に到着。
受付は6時15分とのことで、15分の間にストレッチなどをして身体をほぐしました。

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PINGのドライバーも試しているのですが6月4日にラウンドしてからラウンドするタイミングが無くドライバーに不安が残るので、レンジではしっかりとドライバーを打っておこうと思っていました。

先に言い訳しときますが、PINGのドライバーはRODDIOの代わりにというわけではありません。
色々なドライバーが開発される昨今ですが、
やれ。大型ヘッドが曲がらない
だとか
やれ。長尺は飛ぶ
だとか
やれ。軽硬が飛ぶ
だとか言われるのを
「現代のクラブは合わない」
と一蹴するのではなく、試してみてどんな感じなのか?
と言うのを体感するという意味も含めての使用なのです。
※もちろんより飛ばしたいという願望はあります。

今回、重心距離が長い、深いと言われるPINGを入手してラウンドをしました。
プラーベートラウンドや練習ラウンドではまずまずの手ごたえなのですが、試合という場面でどのくらいどうなのか?という事を知るのは大事だと思い今回使用することにしました。

さて、ゴルフ場の受付をして、スグにレンジへ。
しかし、レンジはウッド禁止(苦笑)アイアンのみ。

ま、なんとかなるさ。とスタートすることにしました。
※この辺りはクラブMOIマッチングをしてあることでの安心感ですね


鶴舞2019本

INスタートです。
研修会のこのクラスはピンポジションがかなり厳しいのが通例です。
※本当か思い込みか、JGTOの主幹試合よりも厳しいという話もあります。

ピンポジションとグリーンの傾斜などを加味して組み立ててラウンドします。

グリーンのスピードは「やや速」くらいですが硬さは「硬い」状況です。
特に鶴舞CCは井上誠一氏設計でゴルフの組み立てができないと攻略できないコースです。
個人的にはこの日はかなり上手く組み立てができた日でした。

飛距離では若い選手にはなかなか敵わないので、マネジメントと小技が重要です。

マネジメントの方法は。。。
※ちょっとだけ公開

ピンポジションをチェックして、
毎ホール、
「どのポジションからフィニッシュするのがいいのか?」
を考えてホール毎の組み立てを練ります。

もちろん、ワンショット毎に再組立てを繰り返すのです。
こうした組み立ては経験などが重要で、ただただラウンドを繰り返しても蓄積できない経験です。

アマチュアがこうしたゴルフを学ぶためには、組み立てのノウハウがわかっている人にしっかりと教えてもらいながら経験を積み上げることが重要です。

「上手くなりたければ上手い人とまわれ」
と言われることの中にこうした部分があるんだと思います。



ラウンド通して言うと4ホールあるロングホールの3ホールでTeeショットが乱れた事でバーディーチャンスにつけられるチャンスが大きいはずのショートアイアンに勝負を持っていけなかったのは残念でした。
ロングホールのピンを狙うショットがミドルアイアンとかになったのは想定外です。小さなグリーンと強い風の中ではグリーンに乗せるのが精いっぱいとなってしまいました。

とはいえ、2番と4番のボギーは風の読み間違いからのボギー。
12番はTeeショットが林に入ってからのサードショットが難しい形になって距離の長いファーストパットを残したことからのボギーでした。

獲れるバーディーはしっかり取れたのでまずまずの結果(上出来ですね)となりました。

研修会と言うとこのクラスではアンダーパーは10名ほど、入賞は+1とかになるのですが、今回はアンダーパーは1名(優勝69)イーブンのワタシが2位(カウントバック)となりました。

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ということはかなり難しい条件だっということですね。

しっかりと18ホールを展開できれば少しは勝負できるというのも実証できました。

何より、大きなブランクがあり、他の仕事をしながらゴルフをする機会が少ないという状況でもクラブMOIマッチングで14本(正確には13本)のクラブが同じ様に振れて同じようにコントロールできるのは大きなことです。

いつも言いますが「なんでやらないんだろ?」って不思議です。