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1899年大晦日、ニューヨークの「ホテルハイタワー」ではニューイヤーパーティーが開かれていた。そのパーティーでホテルのオーナー「ハイタワー三世」は記者会見を開き、奇妙な偶像を公開する。
「シリキ・ウトゥンドゥ」と呼ばれる不気味な偶像は、ハイタワー三世が冒険に行き手に入れたもの。コンゴ川に住む「ムトゥンドゥ族」から強奪して手にいれたものだった。
「呪いの偶像」と呼ばれる「シリキ・ウトゥンドゥ」記者会見では呪いについての質問が上がるが、ハイタワー三世は逆に呪いを馬鹿にします。そしてその記者会見の後、「シリキ・ウトゥンドゥ」の呪いが降りかかるのです。
緑色の雷がホテルに落ち、ハイタワー三世が乗ったエレベーターは落下。
しかし、落下してぐちゃぐちゃになったエレベーターにはハイタワー三世の姿はなく、そこにあったのは「シリキ・ウトゥンドゥ」とハイタワー三世の帽子だけ。。。。。
この事件でホテルハイタワーは閉鎖。栄華を極めたホテルはニューヨーク市民から「恐怖のホテル(タワー・オブ・テラー)」と呼ばれるようになった。
そして、今、ホテルハイタワーの歴史的価値を残すべくニューヨーク市保存協会によってホテルハイタワーの見学ツアーが開かれている。そこへ行ったゲストが見て体験したことは?
「シリキ・ウトゥンドゥ」を扱う為には「崇拝の掟」がありこれを破ると呪いが降りかかってしまうと言われています。ハイタワー三世はルールを破り、呪われたということなのです。
そのルールとは。。。
① 崇拝すること
② 燃やさないこと
③ 閉ざされた場所にしまわないこと
④ おろそかにしないこと
⑤ 馬鹿にしないこと
⑥ 他の人に渡さないこと
⑦ 放置しないこと
⑧ 恐れること
記者会見で馬鹿にして、タバコの火を押し付けて消した。
コンゴ川からニューヨークまで木箱に入れて運んだ。
ニューヨークまではハイタワー三世ではなく「スメルディング氏」に管理された。
かなりルールを破っていますね。
だから呪いを受けてしまったんですね。。。


バックグラウンドのストーリーを知るともっと楽しみが増えるかも。。。
少なくても私はちょっとハマりつつあります(笑)

タワーオブテラーを管理する「ニューヨーク市保存協会」の事務所だったり物語のスタートのキーとなる「ニューヨークグローブ通信」の会社などはアメリカンウォーターフロント内にあったりします。

宝探しをメインにした地域ロストリバーデルタのレイジングスピリッツにはハイタワー行きの荷物が置いてあります。てことは、ハイタワーが集めていたお宝はロストリバーデルタからも持ってきていた。。。
う~ん。まだまだバックグラウンドのストーリーがありそうですし、いろんな捉え方ができそう。。。

楽しみ方はまだまだあるんですね。
こりゃ、年間パスポート買って遊びに行くのもうなずける。。。



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