今回はゴルフではなく本業のペンキ屋さんの話です。

とある集合住宅の理事から問い合わせが来ました。

「相見積りなんですが大手より直で職人さんにお願いしたいので見ていただけませんか?」

と。
もちろん、大歓迎ですしたとえ仕事にならなくても誠意をもってチェックさせて頂きました。

理事会で決定したという直して欲しい箇所を確認しつつ見積もりを提出しました。

「理事会で話した所、予算の都合上見積もり箇所の1部は今回やらずに御社にお願いしたいのですが出来るでしょうか?」

と。
もちろん施工させて頂きました。

施行当日は理事と管理人さんが同席して施工箇所と色を確認して作業工程を説明して作業開始です。

ま、トータルして数日の仕事でしたので早々に施工完了。チェックも終えて依頼主の理事からは

「丁寧な仕事で頼んで良かったです。次に塗装があれば真っ先に相談させていただきます」

と、お世辞抜きでも嬉しい言葉を頂きました。

月末締めで請求書を発行して数週間後。。。

理事から電話が。。。
こういうパターンはいい事ないですよね。

「施工報告を理事会でして支払いの承認と言うところで、理事の1人である何かと小うるさいオジさんが。。。」
「〇〇の部分は塗装は必要ないし頼んでない!それをペンキ屋が勝手に塗ったんだから綺麗になったとはいえサービスだろ!」
と言い出したそうです。

どーにも治まりが付かずコチラに相談をしてきたそうです。。。

正直言って、絶対にのめる話ではないです。
知ったこっちゃないです。

依頼主は理解してるので困ってたみたい。
ま、多少割引に応じて再度請求書を作り直し郵送しました。

見積もり数度、請求書数度、これらは最後の最後に口を出す理事の一員が一因。

集合住宅あるあるです。

そう言えば…

過去には、

数ヶ月から半年掛けて準備して、各施工担当数名で理事会に何度も出向き説明して、いよいよ施工決定という最後の理事会に今まで1度も出席してなかった突然現れた元大手建設会社社員というおじさんが
「名の知れたところの施工じゃなないと駄目だ!」
という1歩も引かない状況で全部無しになった事あったのを思い出した(笑)

大きな物件になればなるほどクセが強めなイミフな人がいるもんです。
もちろん九分九厘はいい人なんだけどな。。。