先日、知り合いの方から頂き物をしました。

「まささん。コレ使ってたよね。俺は使わないから使ってね」
と、クロムソフトのイエローを頂きました。

普段はホワイトしか使わないワタシなので、練習ラウンドやプライベートラウンドで使おうとありがたく頂きました。パッケージには「非売品」と書いてあり、ボールが2スリーブとマークとフォークのセットになっています。詳しく聞くと今年(2016年)キャロウェイの1Wを予約購入した時にプレゼントとして貰ったとの事。
話を聞き「一緒にお試しください」的な感じなんだろうと推測しました。その方はボールは普段はタイトリストを使用。
ワタシがクロムソフトを使用しているのを覚えていて、わざわざ取っておいてくれたものでした。

少し経ち、その方とのラウンドをする機会がありましたので、その際に箱から出して使っていました。
その日はスタート前から生憎の天気でカッパが必要な位の雨が降っていました。
スタートの1WショットはまずまずのショットでFWへ。
しかし打った感覚はちょっとボールが重く感じます。
その後もショットの際は「ここ数ラウンドよりもインパクト時にボールの重さを感じ」アプローチで「スピン不足を感じ」ていました。結局その日は1ラウンド通して1つのボールを使い続けて終始「ちょっと重い」感覚のまま終了。打った感覚よりも少しだけ距離が出てない感触でした。
「雨が降って、湿気も高いのでボールも身体も重く感じたんだなぁ」
と思っていました。

数日後、研修会の練習ラウンドへ行きその時も頂いたクロムソフトのイエローを使用しました。
その日もやはり「ボールが重い、ちょっと飛ばない気がする」と感じていました。

1Wでは「なんとなくキャリーが思ったより手前だな」
アイアンでは「奥まで突っ込んだつもりがセンターにオンする」
といった位の微々たる違いでした。

でも、この日も霧雨が時折落ちる程度の天気で降雨までいかないものの湿度はかなり高い日。
自身の結論として「湿度が高いからな~」と。。。

同伴したパートナーに「なんだか今日は飛ばない気がする」と伝えると
「そんなことないと思う。身体が動いてないから、気のせいだよ」
と言われ納得^^

そして先日。。。
研修会の準備をする為に自宅でキャディーバックの整理をしていたところ。。。
気が付いちゃったんです。

頂いたボールをキャディバックから取り出して持っていくボールの確認をしました。
イエローは使わないので抜いて、一緒に貰ったホワイトを追加して。。。
「ん?なんかおかしいな」
今年、予約購入者向けに貰ったというクロムソフト。。。image

※艶が少ない箱が今年のクロムソフト




よーく見たら2015年モデルのクロムソフトでした

ほぼ同じパッケージ、ほぼ同じボールプリントの2015年モデルと2016年モデル。
違いは、2点。

・箱の色(艶)が微妙に違います(並べないとわからないかも)
・ボールのプリントの「・」の位置と数が違います
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※ほぼ間違い探し的(笑)


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※このプリントに違いがあります




以上。
これは、色々な意味でやばいっす。。。

一番「やばい」のは、想像を超えた「自分の感覚」(笑)
ワタシの感覚がこんなにも鋭かったなんて。。。
自分では、「何事においても繊細さのない大雑把な感覚」だと思ってたのに(笑)


結局、2016年モデルのクロムソフトで挑んだ研修会。
練習ラウンドと同じような天気、風、湿度、FWの湿り気具合だったのですがスタートホールの1Wは練習ラウンドが「バンカーに入った」のに対して、本番は「超えた」という違いで始まり、全てのショットで飛距離は数ヤードの飛距離差があり、アプローチを含めてスピン量の違いがでてました。


やはり、2016年のクロムソフトの方が去年よりも性能がアップしているんだと再認識しました。

ボールを弾いて飛ばすタイプならばここまでの違いが出ないかもしれませんが、小さなアークで最大限の飛距離を出すタイプには違いが出るのかもしれません。
特にアイアンでのショットの際はボールを重く感じた分だけ球離れが早い感触でコントロールも悪くなる感じがしました。
これはアプローチでも同じで球離れが早い分、スピンが解けて上へ上がるため低く出して足を使いながら距離感を出すのにはどちらかと言うと2016年モデルの方がイイと感じました。

思わぬコトからクロムソフトのインプレッションになりました(笑)こういうのも覆面試験のようで面白いですね