「水戸レイクスCC(茨城)」の
ヤーデージブックVer2が完成しました。

「欲しいから売って!」っていう人。。。いませんね(笑)

これを持って近々PLAYしてグリーンのアンジュレーション、
ヤーデージのチェックをしたいと思います。

以前UPした記事で
「今回はデジタル化」
という事で更新しました。

一部の方に作り方を説明したところ
「うそでしょ?それで制作してるの?」
と驚かれました(笑)


なんでだと思います?
実はこれ・・・・・
「Excel」で作っているんです。

「GoogleMap」や「コースHP」などを見ながら、
Excelの「図形作成」で絵画していきます。

事前に、グリーンやバンカーといったモノだけでなく、全ての自然物、人工物の記号(形)を決めて作成します。

「グリーン」「バンカー」「木」「傾斜」「排水溝」「池」「フェアウエー」
などなど全てです。

当然ですが統一させてわかりやすく作ります。

最初に↓のように、「SAMPLE」を作るとわかりやすいかも知れませんね。






Excelの絵画で使うのは、「図形」の「曲線」です。円も線もフリーで書けるので好都合です。


今回の「水戸レイクスCC」の制作は、
多少時間に余裕を持って制作していることと、何度かラウンドに行く事を考慮して細かい部分まで記載する事にしました。

「各種距離」「傾斜」「高低差」も記載しています。

というと、疑問が出てくる人もいますよね?
「行ってもいないのに、距離とか高低差とかわかるの?」
って・・・

最近はめちゃ便利で、
Googleさんなどでは、距離が測れたり、標高が出せたりします。

それらを上手く利用して自分で必要だと思う情報をチェックして記載していくのです。

ですから、セカンド地点とグリーン周りを中心とした記載にしてあり、
実際の形や配置とは異なる形になります。
ドッグレックのホールなども落とし所を中心として記載します。

ヤーデージブックをオススメすると、
「俺は(私は)そんなレベルじゃないから必要ない」
と言われる事が多々あります。

でも、キャディーさんに聞いた情報でコース全体がイメージできます?

キャディーの経験もありますので、
「なーんだココこうなってるのかー」
なんてよく言われました。

どんなにベテランのキャディーさんでも全体をイメージさせる事は出来ないのです。

最近では、セルフプレーも多くなりましたので
余計に必要性が高くなっていると思います。

GPSを使ったポータブル式のモノや、
スマホなどの機能を使ったヤーデージモノを使用している人も多くいます。

私も使った事ありますが、
やはりヤーデージブックの方が使い勝手がいいんですよね。
それに、GPSの誤差ってどんなに小さく見積もっても10yd以上。

10yd違ったら・・・・

なので、ヤーデージブックを使った方がいいと思いません?

今回作った「水戸グリーンCC」のヤーデージブック、
ちびっと公開しときます。
参考にしてみて下さい。