二足のワラジストPainter&Golfer まさ

2足のワラジスト(ペンキ屋&プロゴルファー)のまもがペンキ屋とゴルファーの地位向上を夢見て言いたいこと言っちゃうブログ

2007年からペンキ職人へ転身し現在はゴルフとペンキの二足のワラジスト。ゴルフではクラブMOIマッチングの「BoseIlonFactory」所属。ペンキではホンダ塗装所属。2015年からJGRAプロフェッショナル。ゴルフのイベント開催やゴルフと塗装(建物)に関する相談なども受けてます。
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飛距離

皆さん長尺で飛ばせてますか?

最近雑誌などで「本当に長いと飛ぶのか?」的な特集を目にすることが多くなりました。

突然「長いと飛ぶか?」と疑問形に特集記事が掲載されていると「ネタ的に行き詰まったのか?」と心配になりますが、今まで「常識」とされてきた事とは違った目線でイロイロと書かれたり言われたりしています。

2008年のヘッドの反発規制が行われてからは各メーカーは「飛ぶ=長さ」と口をそろえて言ってますしそれを基準として新しいドライバーを次々と開発してきました。新開発されたクラブが発売される度に「今度の飛びは違う!」「10ヤードUP」なんて謳い文句が飛び交いアマチュアだけでなくプロも「新しいモノにしたらスゲー飛ぶかも」と期待して使う反面「どれを使ったらいいのか?」と悩みが増えるのも困ってしまいます。しかし、ここ数年(昨年あたりからかな?)そんな長さにもルール上の規制があり「頭打ち」な感じになってきました。


ワタシは道具の事についてはほとんどこのブログでは書いていません。
あくまでもプレーヤーだという事でフィッターでもクラフトマンでもないからというのが理由なのですが。。。ただ、自身のプレーから培った経験や体験や体感から話することはできます。誤解が生じてしまったりするのも嫌なので、直接質問を受けたり相談をされたりした時に答えさせてもらっているのですが。。。

今回は直接聞かれることが多くなった「短めのドライバー」を使う理由をあくまでもワタシの場合の事として記事を書きます。何か参考になってもらえたら幸いです。

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「クラブMOIマッチングが。。。」と、知る前から体感的に「長い=振りにくい(振れない)」というのを感じていましたので、世の流れである「長くして飛ばす」というのには流されず心地よい振り味に合わせて道具を選び使ってきました。※クラブMOIマッチングをしたことで「振りにくい」という違和感は感じることはなくなりました

今、ドライバーは「460cc 46インチ」なんていうのが主流(?)となっていますよね。

大雑把な言い方しちゃいますが「長いと飛ぶ」「大きいと芯にあたる」という理論を元にルール適合ラインギリギリに「長くしてヘッドスピードを上げてヘッドを大きくしてミスヒットを減らす」と作られた結果ここに行きついたというのが主な理由ではないでしょうか。

「長いから飛ぶ。大きいから当たる」

ということだと思います。アマチュアの人はショップの方の意見やネットの情報などを参考にする場合(どちらも数値上の見解が多い)がほとんどだと思いますので、こうした情報を頼りにクラブを選ぶしか方法がないのです。

ワタシもプレーヤーとして「より飛ぶ」というのは魅力溢れた謳い文句と感じます。
1ヤードでも遠くへ飛ばしたいと願う気持ちも当然あります。

ルールで許されている範囲で色々と試してみていますが、長さが44.5インチを越えるシャフトのクラブで打つとインパクト付近でのシャフトの「たわみ」を強く感じてしまいます(シャフトの性質や特性や硬さなどではない部分)これはインパクト時のフェースの向きがコントロールしにくい(把握しにくい)と感じます。ということは、左右、高低などがコントロールしにくくなり、ショットが距離と左右が乱れる(安定しない)1つの要因になります。

こうした部分の対策としてシャフトを固くするとかトルクを抑えるということ試したのですが、それでも「長いシャフト」はコントロールしにくく感じます。

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「長さ」という部分で実際に打ってみたことが下記の通りです。
同じヘッドで同一MOI値に調整して長さを変えた時のデータです。
※同一MOI値、コースでユピテルを使用して計測、飛距離は凡その値

①ヘッドスピード
46インチ  MAX51.5 MIN49.5 AV50.8
45インチ  MAX51.1 MIN49.6 AV50.6
43.5インチ MAX51.0 MIN49.8 AV50.2

②飛距離
46インチ  MAX315 AV279.5
45インチ  MAX310 AV279.2
43.5インチ MAX305 AV278.2

③ミート率
46インチ  AV1.37
45インチ  AV1.39
43.5インチ AV1.41
※いずれもSLDR430 ロフト10度

実際にコースで打った感触としては、
・芯に当たる確率(ミート率とは別)はどれもほぼ同じ
・ショット毎のヘッドスピードのばらつきがシャフトが長くなると大きい
(長くなると振りぬきにくい)
・キャリーはシャフトが長くなると大きくなる
・弾道はシャフトが長くなると高くなる
(ランは少なくなる)
・シャフトが長くなるとミスヒットの時に曲がり幅が大きくなる
という点が主に気になったことです。

結果として現在は43.5インチのドライバーを使用しています。
多少「キャリーが減ったかな」とは感じますが今どきのドライバーならカチャカチャが付いていますのでロフトなどを微調節することで対応できると思いました。

地上でのボールの行方は「転がっている」ので、ある程度予測や対応ができますが空中でのボールはコントロールも予測も対応も不可能ですから「高い打球」が必ずしもよい結果を生むとは考えられません。(一般的には高い球は良いとされていますが。。。)

考え方の違いですが、ワタシの考えでは250ヤード飛ばすなら空中を250ヤード飛ばすよりフェアウエーを100ヤード転がって飛ばす方を選ぶと思うからかもしれません。

43.5インチのドラーバーは「短い」と感じます。
当然です。3Wと同じくらいの長さになりますから。。。
43.5インチを打ってから45.5インチはもちろん「長い」と感じます。

幸いワタシはMOIマッチングという「武器」があります。これによって同じ振り感で違った長さのクラブを打ち比べることができます(この打ち比べは他ではやっている人はほぼいないと思います)

「振り心地が同じなのに長さが変わると?」という面からチェックをする事ができています。

クラブが長くなると(45インチ以上)「長い」と感じるだけでは無く「なかなか芯に当たらないなぁ」「芯に当たる回数が少ないな」と感じるのはワタシがへたくそだからなのでしょうか?(笑)

ご存知の通り、ミリ単位の違いで大きな差が出てしまうことになるスポーツです。
案外勘違いしている人が多いのですが、人間の運動能力はそんなミリ単位の動きを完全に掌握できるほど精巧にはできません。むしろちょっと挙動が乱れたことをコントロールする能力が強いとものです。何もなくただ単に「ぴしっ」と直立した場合でも身体の全てが静止しているわけではなく、細かなブレなどを使って真っすぐになっている状態を作りだしているものです。

あら、話が脱線気味ですね^^:

つまり、プロであってもミリ単位のクラブの動きをコントロールすることは難しいのに「長く」することで「当たりにくく」なる事よりもメリットを得ることは難しいのです。

その点をヘッドの容積UPで補うというのが今どきの460CCくらいのドライバーなのです。
もちろんミスヒットへの許容は拡がっていますし、近代のテクノロジーは凄いので最先端のクラブはそれなりに進化しています。

が、ヘッドが大きくなると空気抵抗(個人的な意見としては空気だけではなく目に見えない抵抗?がある気がします)も大きくなりますし、なにより「振りにくく」なってしまいます。
もちろん「MOIマッチング」をする事で「振りにくさ」を無くすことはできるのですが、アイアンからのセットとしての流れが変わることで「MOIマッチング」などでは補いきれない部分での振りにくさが残るのではないかと感じます。
あくまでもプレーヤーとしての感想なので科学的根拠があるわけではないのですが、ヘッド容積が460CCのヘッドを使い「一番反発の強いポイント(芯もしくはスイートスポットですかね)」が拡がっても、シャフトが長くなった分で起こるスイングのブレは拡がった分では補えない場合が多くなってしまうようです。
また、シャフトを長くすることでボールと自分は遠くなりますから「スイングのブレが大きくなる」「振りにくくなる(振りぬけない・詰まりやすい)」「インパクトの衝撃に負ける(力が入りにくい)」などといったことも起こると感じています。

最初に挙げた数値でもわかる通り、ワタシの場合ではシャフトを長くしたことで得られるヘッドスピードがトータルで考えた場合に満足できるモノとして還元されないことに気が付いてしまったということです。

プレーヤーとして「飛距離」は最大の魅力なのですが、ゴルフの醍醐味は「スコア」だということを第一に考えると得られる飛距離と失う方向性のバランスを考えて使う道具をチョイスすることは必要だと思います。

もちろん、長尺のドライバーを使った方がいいプレーヤーもいるので、直接質問を受けた方にはその人のゴルフの内容やスイングや傾向、全てのクラブのバランスなど多角的に見てアドバイスをさせてもらってます。

言えることは「長い=飛ぶ」と単純に言いきれないということです。

ちょっと疑問に感じることがあるなら見直してみるのもいいかもしれません。



廣戸先生の講義を整理

先日の研修講義にて受講した中の一つ
「廣戸聡一先生の講義」ですが、廣戸先生といえばご存知の通り「廣戸道場」「レッシュ理論」「4スタンス理論」などをスグに想像できるのかもしれません。
今回の研修での講義では、「ゴルフと身体の関係」について詳しくお話がありました。
JGTOの合宿やプロ野球のキャンプなどの合間をぬっての講義を頂けるチャンスとなりました。

今年は、プロ野球では「阪神」「楽天」などのコーチもしたようで、
G党ではあるのですが「寅さんが今年は強いのかも」と感じてしまうほどの講義でした。

キーワードは
「回復」
なのかと、理解しました。
身体を回復させることで、基本の形態が崩れないようにする。
それにより最大のパフォーマンスを出せる状態にしておく。
常にそうすることができることで最高の結果を導き出す。
ってことなのかな。。。

こうしてブログ記事にしておいてなんなんですが、
あまり詳しく書くのも。。。ね。
ま、詳しく書けるほど一度に覚えられるわけもないのですが(笑)

廣戸先生=4スタンス
とすぐ結びつけたくなるので、「4スタンスの話が聞けたんですね」と思われがちです。
でも、それ以上の話の内容だったんだと思います。
数時間の講義の中で、廣戸先生から「4スタンス」っぽい話題が出たのは、
「あ、これちなみにB1ですね(笑)」
の一言だけでした。

話は、「身体をどうやって動かすのか?」「動かすための必要なポイント」などといった感じの話で基礎中の基礎の段階の話でありながら最重要ポイントの話でした。
受講者を壇上へ向かえ直接、体を使った講義を行いながら全員で立ち上がってその場でできる実践編などわかりやすく楽しい講義となりました。

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自分が選手として「どう身体を使うのか?」「どう使うのが効率的なのか?」や
ティーチングの立場として「どう身体を使わせるのか?」
などということがスグに実践できるような内容でした。
廣戸先生のレッシュプロジェクトを理解する為には後99.99%知る必要があるとは思います。

ただ今回受講して感じたのは、私が過去教わったボディケアの先生とほぼ同じことを言っていて、私が実践してきたり教えてきたことと違和感なく理解することができたのは驚きであり納得する点でした。
「身体の動きを効率よくボールの動きに変えるのか?」
飛距離にも距離感にもコントロールにも重要な種が話の中にゴロゴロ転がっていました。
「しなり」や「パンチ力」や「身体の使い方」など。。。
これはかなりの収穫ですね。本当にありがたい講義でした。

あっという間の数時間でした。
しかし、体調が不完全だったのはかなり損した気分です^^:
頑張って気合入れて聞いてはいたのですがネ。(苦笑)

またこのような機会があれば絶対受けたい講義でした。

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